わかれば楽しい、できたらうれしい。
あんまり無理せず少しずつ、そんな感じで100点を目指していけたら・・・という、日々の記録です。
2017/11/04 (Sat)
昨日、スイッチを作り替えたLEDの信号機。
もとは、1年生のときに、サイエンス教室に参加して作ってきた工作です。
今日は、これとRaspberry Pi とを接続し、緑→黄→赤 と、
自動で色が変わるようにプログラムしたいと思います。
今日使うPCは、ラズベリーパイZeroW、
プログラミングに使うソフトは、Scratch1.4です。
先週、1個のLEDを点滅させる電子工作をしました。
→10/29 家庭学習
そこからのアレンジになります。
まずは試しに、ブレッドボードにLEDとジャンパー線を差し込んでやってみます。
赤いラインのように電流が流れる予定です。
(*LEDは、抵抗内蔵のものを使用しています。抵抗のついていないLEDを使う場合は、別に抵抗を回路に組み入れる必要があります。)
赤い導線から電流が流れて、LEDを点灯させて、黒い導線から戻ってきます。
LEDの足の長い方と同じ列に、赤い導線を、
LEDの足の短い方と同じ列に、黒い導線を差し込みます。
ラズベリーパイへの接続は・・・
写真が暗くてさっぱりわかりませんね(笑)
前回は、赤は11番ピン(gpio17)、黒は6番ピン(GND)につなぎましたが、
今回は、そのほかに、
赤を15番ピン(gpio22)、黒を9番ピン(GND)
赤を16番ピン(gpio23)、黒を14番ピン(GND)
と、3セットつなぎました。
回路の準備ができたら、プログラムです。
ラズベリーパイの電源を入れ、スクラッチを起動して・・・
「編集」から「GPIOサーバーに接続」してからプログラミングです。
前回と、ほぼ同じ命令を3セット作ります。
「旗マークをクリックしたら・・・」
「config17out」
「config22out」
「config23out」
まずは、11番ピン(gpio17)、15番ピン(gpio22)、16番ピン(gpio23)から命令を出しますよ、
と宣言です。
配線の都合(間違えた(笑))で赤からスタート。
「gpio17on」
「2秒待つ」
「gpio17off」
赤をオンにして、2秒たったらオフにする。
赤が消えると同時に、
「gpio22on」
「10歩動かす」
「1秒待つ」
「gpio22off」
緑がオンになり、ネコちゃんが動いて、1 秒たったら消える。
緑が消えると同時に、
「gpio23on」
「2秒待つ」
「gpio23off」
黄色をオンにして、1秒たったらオフにする。
を、ずっとくりかえす、
で、ネコちゃんをクリックしたら、全部消灯。
というプログラムです。
配線をつなぎ間違えて、緑の点灯時間が短く(笑)、
その短い緑の間に、ネコちゃんがちょびっと進むという設定です。
ブレッドボード上のLEDでうまくいったので、信号機に付け替えて本番です。
ブレッドボード上のLEDをはずして、
信号機の赤い導線を、それぞれLEDの長い足がささっていたところへ、
信号機の黒い導線を、それぞれLEDの短い足がささっていたところへ。
旗をクリック!
こちらも無事、動作しました。
家庭学習ノートとしては、スクラッチの画面と信号機の写真を印刷して貼り、
説明文をちょこっとつけて完成ですが、
今日は疲れたので、明日やるそうです(笑)
普段は、手動スイッチを接続した状態(昨日作った状態)で部屋に置いておきます。
手動と自動で、ブレッドボードを取り替えるとき、どこに線を差し込んだらよいかが
すぐにわかるよう、ブレッドボードに油性ペンで印をつけておくと良いかもしれませんね。
*スクラッチも電子工作も、始めたばかりの初心者です。
なので、この回路だと危険だよ!!とか、こうした方がスマートだよ!とか、
ご指摘、アドバイス等ありましたら、ぜひぜひ教えてくださいね。
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Handmade話題へ来てくださった皆様へ
ハンドメイド関連のリンクや検索をたどって、ここへ来てくださった皆様、大変申し訳ありません。
ただいま、ハンドメイドの話題はお休みさせていただいており、
無料型紙やレシピは、管理が行き届かなくなってしまったため公開を終了させていただきました。ですが、今でも見に来てくださってくれる方へ感謝の意をこめて、少しずつ再掲作業をしております。
本当に少しずつの作業ですが、よろしくお願いいたします。
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のの♪
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